コルトーナとアンギアーリツアー

コルトーナアンギアーリツアーは、「トスカーナの休日」の舞台となりフラ・アンジェリコの「受胎告知」のあるコルトーナと、レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の名作「アンギアーリの戦い」の舞台となったアンギアーリを訪れます。アンギアーリからの帰途、アルノの谷にあるレオナルド・ダ・ヴィンチモナリザの背景の山と橋にも立ち寄ります。

高速道路を降りて30分ほど走ると、山の中腹に広がるコルトーナの町並みが見えてきます。コルトーナはアメリカ映画「トスカーナの休日」の舞台としてその自然の美しさが有名になりましたが、歴史的にも大変興味深いものがあります。1700年に書かれたジャコモ・ラウロの本では「ノアの洪水から108年後、ノアはテヴェレ川の河口からキアーナ渓谷へと入った。ノアの息子クラーノはある丘の上までたどり着き、その場所の高さや快適さ、静けさを気に入り、ノアの洪水から273年後、そこにコルトーナの町を築いた」と伝えられています。コルトーナはトスカーナ地方の先住民エトルリアが建設した12の都市のひとつで、その中でももっとも重要な町でした。また、1200年にはイタリアで最初の自治都市となり、独自の貨幣も製造していました。
ツアーはまず、町の高台にある聖マルゲリータ大聖堂から始まり、町の中心広場へ古い町並みを楽しみながら下っていきます。途中、聖フランチェスコ教会がありますが、堂内にはバロックの巨匠ピエトロ・ダ・コルトーナチゴリなど17世紀に活躍した画家の作品が、そしてキリストが磔刑に処せられた十字架の一部が聖遺物として保管されています。古代ローマ時代から町の中心広場であった共和国広場には12世紀に建てられた市庁舎が中世の香りを漂わせています。ドゥオモ付属司教区美術館には、世界で3枚しか残っていないフラ・アンジェリコの板絵に描かれた美しい「受胎告知」や、ローマのシスティーナ礼拝堂の制作に携わりミケランジェロに影響を与えたと言われる力強い筆使いのルカ・シニョレッリの作品が収められています。

コルトーナを後に、『アンギアーリの戦い』で有名なアンギアーリへ向かいます。レオナルド・ダ・ヴィンチがヴェッキオ宮殿の五百人の間のフレスコ画のテーマに選んだのが、1440年に対ミラノ戦でフィレンツェの勝利に終わったアンギアーリの戦いでした。高台にある村は、石造りと石畳が美しく、今も色濃く中世の趣を色濃く残しています。この村には、昔からリネンの生産で有名なブサッティ社があり素敵なお土産が見つかるかもしれません。

ブサッティ社とは、アンギアーリの地で1842年に創業した織物店です。リネンや麻の自然の素材を使い、美しく織り上げられた布地は家の中にトスカーナの風景を運んでくれます。織物にはアンギアーリがあるテヴェレ渓谷の中に見出す自然をモチーフやアンギアーリで開催されるお祭り、はたまたモダンな柄など、様々なモチーフが施されています。織物の青色は、トスカーナの伝統的な染色の一つです。春になるとトスカーナの野に咲き乱れる黄色い花ホソバタイセイから染められており、聖母マリアのマントを思い出させる色です。
(日曜日は定休日)

アンギアーリからフィレンツェへの帰途、アルノの谷を通ります。途中、ブリアーノと呼ばれる橋がアルノ川にかかっています。この橋はレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』の背景に描かれたと言われています。アルノの谷をさらに北へ進むと、レ・バルツェを通ります。レ・バルツェとは、その昔に湖であった場所から水が引いたことでできた地層で、切り立った岩々の重なる断層が続く風景は自然の不思議です。この風景もレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』の背景に描かれたと言われるいます。

以上の全行程を、市認定ハイヤーNCC(運転手付き専用車)のメルセデス・ベンツにて、ライセンスツアーガイドであるeasyfirenze.com代表市川朋子がご案内致します。

ツアー料金(1名様/税込)

参加人数ドライバーのみ日本人ガイド同行
1名様440ユーロ500ユーロ
2名様220ユーロ250ユーロ
3名様150ユーロ170ユーロ
4名様115ユーロ130ユーロ
5名様100ユーロ110ユーロ
6名様90ユーロ100ユーロ
7名様80ユーロ
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