ブルネッロ ・ディ・モンタルチーノワイナリー訪問
5月初旬に訪れたブルネッロ・ディ・モンタルチーノワイナリーは、モンタルチーノ東側に位置するLa Rasina。糸杉並木の入り口がとても素敵だ。
有機農法の畑の春は、賑やかである。化学的な肥料を一切使わず、畑に植物を生やして堆肥とする。だから、春には葡萄畑の畝間に様々な植物が育つ。そして、そこは小さな楽園と化し、蜂やてんとうむしの憩いの場となる。
現オーナーは、ワイナリー2代目のマルコさん。オルチャ渓谷が見える素晴らしいテラスで、ワイナリーの施設投資に関するこれからの抱負も語って下さった。
小樽と大樽を使用するモダンと伝統の混合派。
ちょうど樽熟成庫を見学中、天井に設置されている室内の湿気を保つためのシステムが起動し、霧が散布された。こういう瞬間、ラッキーと思ってしまう。
ワインの種類によっては大樽も。ブルネッロ はオーク材の樽熟成期間が最低2年と決められているが、樽の生産地と大きさは自由である。
お洒落な試飲室で、試飲させて頂いた。ゆっくりとグラスから香りが立ち、時間の経過とともに香りが移る。至極の時である。ワインの情熱に溢れたとても親切なマルコさんに感謝!
easyfirenze のワイナリーツアーは、訪問ご希望のワイナリーのご案内も可能です。特にご希望がない場合は、規模(家族経営?有名どころ?)や、農法(ビオ、ビオディナミなど)、位置、女性経営、味の好み、試飲代の上限、ワイン購入希望など、ざっくりとしたご意見をお聞かせ下されば、できる限りご希望に沿ったワイナリーを選択いたします。
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