アンギアーリ、イタリアの最も美しい村

アンギアーリ散策

アンギアーリ全体

イタリアには「イタリアの最も美しい村」という観光協会があり、そこが認定した美しい村がイタリアには約400弱存在する。

街並みに統一感があることや、美しい景観を守るための努力など、いくつもの認定基準があるのだが、その中で面白いのが村の人口が2千人以下で第二次世界大戦以前に存在する建物が7割以上占めているという条件だ。

アンギアーリの風景

そんな条件を満たす村がトスカーナには、30カ所ある。そのうちの一つ、アンギアーリを訪れた。

アンギアーリという言葉、どこかで聞き覚えがないだろうか。そう、美術ファンならピン!とくるはず。なぜならそこはレオナルド・ダ・ヴィンチの幻のフレスコ画「アンギアーリの戦い」の舞台となった場所である。

アンギアーリの坂道

レオナルドが描いた砂埃舞う戦いは遠い昔、アンギアーリは今では静かな村である。小さいが、どこを歩いても写真映えがしそうな小道に出会う村だ。

アンギアーリの階段

丘の上に建つ村だから、階段や坂が多い。住むには苦労があろうが、とても素敵である。路地好き全員集合!といいたくなるほど、可愛らしい。

アンギアーリの街角

街灯もまた素敵だ。夜はまた違った雰囲気をまとうのだろうな。それも見てみたい気がする。イタリアの町は夜も魅力的なのである。

アンギアーリの花

辺鄙な場所にあるので空き屋が多く寂れているのかと思ったが、通りが花で美しく飾られていて生活が垣間見える。石造りに緑は相性がぴったり。鉢植えに惹かれながら入った路地を散歩する。

アンギアーリの教会

奥には、村で最も古い教会がひっそりと佇んでいた。豪華さで人を圧倒するような華やかさはないが、幾度か改築されながらも、長い歴史を今に伝える教会である。

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