2月とフィレンツェ風スキアッチャータ

フィレンツェ風スキアッチャータ・レシピ

すっかり春の予感を感じる今日この頃。でも、うっかり薄着をすると風邪の原因となるので、まだまだと構えていたほうがいいのかもしれぬ。
今更ながら、寒かったフィレンツェを振り返って・・・。
(ただ単に、ブログに!と思って撮った写真がたまっていただけだが、よろしければお付き合いを)

凍るアルノ川

水鳥が水面に揺られて・・・なんて、良く見るとアルノ川が凍っちゃったんで、水鳥さん、歩いてます。

カモメ

テクテクと歩く姿がかわいいので、アップにしてみた。無の境地で歩いてますよ。かもめはかもめ~♪

ヴェッキオ宮殿噴水

ヴェッキオ宮殿の噴水も凍りましたね。少年が抱えるイルカの口から湧き出る水も凍った日もあったようで、そんな日は観光客も寒いながらも大変めずらしい写真が撮れてラッキーだったでしょう。

ヴェッキオ宮殿内部

ヴェッキオ宮殿、相変わらずのすばらしさ。首が痛くなるけどね!

ヴェッキオ宮殿内部

ヴェッキオ宮殿は市役所でもあるわけだが、こんな眺めの中、市長は働いとるんか・・・。(ここは別に市長の部屋ではないが。)
と、ここで急ですが、市長レンツィ氏の本日の新案を発表致します。ピンポンピンポ~ン♪
「現在のシニョーリア広場はグレーの石畳の床だが、それをもともと使用されていたテラコッタ(レンガ)に変えよう!計画を始めるとしたら、2015年の話だけどね。めっちゃ綺麗になるで!」
へ?広場の床って、オリジナルはテラコッタだったの?ま、フィレンツェの隣町インプルネータはテラコッタの町で、ドォウモの屋根もインプルネータ産テラコッタって言うし、おかしな話ではない。

サヴォナローラ火刑

と、ここで1498年シニョーリア広場で火刑にあったサヴォナローラの図を見てみよう。あ、ホントだ。テラコッタだ!シエナの広場もピエンツァの広場もテラコッタで大変綺麗なことを思うと、シニョーリア広場もテラコッタでも悪くはない。けど、どこからお金捻出すんの?

旗手団

ヴェッキオ宮殿を後に、チョコレート市を目指して共和国広場へ行くと、ウフィッツィ旗手団が演技を披露していたので、団長さん、男前!笑顔が色っぽいわ~、赤白のタイツもあなただと素敵よーん、などと考えつつ、しばし見学。
そしていざ、チョコレート市へ!

チョコレート市

それなりに楽しめたが、なんだかなぁ・・・。職人の手作りチョコレートというよりは、ルナ・パークに出ている屋台っぽい感がしたのは何故だろう。もちろんいくつかの屋台は素敵だったし、場所柄、活気があってよかったけど。サンタ・クローチェ広場でひっそりとやっていたころのほうがそれらしかったな、という残念感をぬぐいきれない。


閑話休題。(上はすべて余談なのでした)
さて、今年は極寒だったこともあり、公園へ子供たちを連れてカーニバルすることもなかった。コリアンドリもスプレーも買わなかったし、子供たちの昨年までの衣装はすでに小さくなっていたのだが新しい衣装も買わずにすんで、なんと経済的!


今年はなぜかしら、カーニバルのお菓子「Schiaccata alla fiorentina/スキアッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ」を頂戴する機会が多かった。フィレンツェではフォッカッチャをスキアッチャータと呼ぶが、アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風)とは従来の塩味フォッカッチャではなく、甘口のお菓子なのだ。カーニバルの季節に出回るお菓子はチェンチ、フリッテッレなどイタリア中でいろいろあるが、粉砂糖がまぶされた四角のスポンジケーキの真ん中にフィレンツェの紋章であるアイリスがカカオで描かれたスケアッチャータは、フィレンツェ独特のお菓子。


そこで私も春が来る前に、Schiaccata alla fiorentinaに挑戦!
材料(四角オーブン皿20cm×26cm):
小麦粉 200g
砂糖  150g
牛乳  60g
卵   2個
オレンジ1個(皮と果汁)
ベーキングパウダー7,5g
バニラエッセンス 少々
オリーブ・オイル 30g
塩   少々

紋章

砂糖、卵から混ぜ始めて、残り全部混ぜる→長方形のオーブン皿に入れ、180度のオーブンで20-25分ほど。出来上がりのスポンジ部分が、ロールケーキのように3センチほどの高さになればよい。粉砂糖をまぶし、フィレンツェの紋章をくり抜いた紙を乗せてカカオをかければ、出来上がり。
Voila’!

フィレンツェ風スキアッチャータ

フィレンツェのほかの名物料理と同じで地味なものだが、おやつにはぴったり。バターがない分、あっさりしている。
この時期は豚の屠殺時期だったそうで、伝統的にはオリーブオイルの代わりにラードを入れる。もしかしたらそのほうがコクがでるのかもしれない。そうなるとあっさりというより、カーニバルの寒い時期に食べるしっかりしたお菓子となるのだろう。
上のフィレンツェの紋章を印刷しようと思ったら、娘が書いてくれるというのでお願いした。一生懸命、図柄とにらめっこしていたが、この紋章、結構難しい。出来た!と見せてくれたのは、(当たり前だが)少しゆがんだものだったが、切り取ってカカオを振ったら思いがけず、見事な紋章となった。

息子

さて、公園でのカーニバルに行かなかった子供たちだが、一度だけ息子は室内でのお祭りがあったので、それには参加。でも、衣装がない!仕方ないので、99セントショップであごひげだけ買ってきて、即席の海賊になってもらった。安上がりの割には、意外と本格的?!喜んで家でもお披露目。来年はどうすっかなぁ・・・。

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