アヴィニョネージワイナリーツアー
トスカーナの三大赤ワインのひとつ、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノのワイナリーの中でも、代表格であるアヴィニョネージを見学し、ワインの里モンテプルチャーノを訪れます。
14世紀に法王庁がローマからフランスのアヴィニョンに移り再びローマへ帰還となった際、法王と一緒にイタリアへ移り住んだアヴィニョンの貴族の末裔が興したワイナリーがアヴィニョネージです。
アヴィニョネージは4つの畑を所有しますが、その中でも一番重要な醸造所カッペツィーネ農園を訪問します。標高300mの丘の上の農園は自然に囲まれたすばらしい環境にあり、19ヘクタールの土地のうち、約7ヘクタールがぶどう畑です。主にサンジョヴェーゼ品種、その中でもヴィーノ・ノービレに欠かせないクローンであるプルーニョロ・ジェンティーレを栽培しています。うち1ヘクタールは、ぶどうの木の密度とワインの出来の違いなどを実験的に試した円形の畑に当てられています。試みの面白さもさることながら、糸杉を中心に植えられた畑の美しさも圧巻です。
ワイナリーでは、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノを含む4種類のワインを試飲します。
(イル・マルゾッコ(白)、グリフィ、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ・グランデアンナータ、50&50)基本の試飲代は、お一人様20ユーロです。
アヴィニョネージは『ヴィンサント』でもその名を知られています。ヴィンサントとは、乾燥させた白ぶどうを絞り、カラテッロと呼ばれる小さな樽に入れ最低3年間熟成します。アヴィノネージの白ぶどうから作れたヴィンサントは樽で10年、ボトルで最低1年熟成されています。また、サンジョヴェーゼ品種で造る大変珍しいヴィンサント「オッキオ・ディ・ペルニーチェ」も生産しています。こちらも樽で10年、ボトルで最低1年熟成されます。ボトルを開けた瞬間から深い芳香が漂い、まったりとした濃厚な味が口の中に広がります。ご希望で、白・赤のヴィン・サントも有料試飲できます。
ワイナリー訪問後は、ワインの里モンテプルチャーノの町を訪問します。ご自由に昼食を召し上がっていただき、食後に町の散策をして帰途につきます。
※ご希望により、ワイナリーでトスカーナの田園風景を背景に、アヴィニョネージのワインを飲みながら、ワインとの相性を考えた昼食を召し上がって頂くこともできます昼食は、4種類のコースに7種類のワイン(50&50含む)で、、お一人様95ユーロです。(料金は2016年9月現在)
。ワイナリーでの昼食をご希望の方は、その旨お伝え下さいませ。
※場合によっては、英語でのほかのグループと合同訪問になる場合がございます。(予約時にわかります)この場合は様子を見ながら出来る限り通訳を致します。
以上の全行程を、市認定ハイヤーNCC(運転手付き専用車)にて、ソムリエ資格を有するライセンスツアーガイドであるeasyfirenze.com代表市川朋子がご案内致します。
- フィレンツェ出発時間8時30分、到着時間17時30分を予定しております。
- 訪問時間や交通渋滞の都合で多少のずれが生じることがあります。
- 1月から4月、11月、12月は平日のみ訪問可能です。また冬期は昼食プランは開催されません。詳しくは、お問合せ下さい。
- アヴィニョネージワイナリー1軒とほかのワイナリー1軒を組合わせることもできます。
- 追加料金が生じる場合がございます。
- ドライバーのみプランの場合は、訪問は英語で行われます。
- ご宿泊先の玄関先まで送迎致します。
- お申し込みいただく際に、送迎先をご指定ください。
|
今日の為替レート |
- (ドライバーのみ)運転手付き車代が含まれます。
- (日本人ガイド付)運転手付き車代、日本人ツアーガイド代が含まれます。
- 別途、昼食代と施設入場代が生じます。
- 別途、ワイナリー試飲代(20ユーロ)が生じます。
- 1月1日、8月15日は割増料金となります。
2日以上のお申込みの場合は割増料金は生じません。 - フィレンツェ歴史地区発着です。歴史地区以外の発着の場合はお問合せ下さい。
※フォームから問合せ・申込みができない場合は、 お手数ですがメールにてお問合せ下さい。 |