イタリアの教会で雅楽と原画展のお知らせ

イタリアの教会で雅楽を。

6月初旬、アッシジツアーのご依頼を頂き喜んでご案内するとお伝えしたところ、ある相談を受けた。
依頼を受けた6名のお客様はすべてアーティストである。うち、2名の方が雅楽の奏者であり、アッシジにてどんな場所でもいいので聖フランチェスコに捧げる演奏をする機会が得たいとのこと。
そこで、実現しました!雅楽@ アッシジ聖フランチェスコ教会 上堂!

イタリアの教会で雅楽
福原流篠笛の師範である福原百麗氏。美しい笛の音色が堂内に響き渡ります。暑い中お着物で大変だったと思いますがそんな仕草は一切見せられず、着物を初めてみる外国人と記念撮影をお願いされていました。とっても素敵・・・・。

アッシジ聖フランチェスコ教会
雅楽実技教授の広瀬信夫氏。
この日は雅楽器の中でも、めったに海外へ持ち出されることがない鳳笙という楽器を演奏されました。この楽器は鳳凰が翼を立てて休んでいる姿を現しているそうで、その音色は「天から差し込む光」を表しているのだそうです。雅友会のHPより


その言葉のとおり、溢れる光の中での演奏は天と地が繋がったようでした。
残念ながら、アッシジでは合計10分ほどの演奏でしたが、聖フランチェスコへこの音色が届いたことと思います。通常は写真・ビデオ禁止の堂内ですが、演奏中のみ許可をいただきました。


そして、翌日は聖フランチェスコ繋がりということで、雅楽@フィレンツェのサンタ・クローチェ教会パッツィ礼拝堂!


サンタ・クローチェ教会では、最初は中庭での演奏と言われていて、この暑い日に中庭か・・・と申し訳なかったのだが、教会へ行ってみると係員の方たちはものすごく親切でパッツィ礼拝堂内で演奏してもよいとのお言葉が!
ブルネレスキ設計によるパッツィ礼拝堂。すばらしく音が響いて、それはそれは幻想的な演奏となった。ブルネレスキも遠い将来、まさか自分が設計した礼拝堂で雅楽が演奏されようとは夢にも思わなかったことであろう。

サンタクローチェ教会
福原先生はこの日は「オー、ソーレ・ミオ!」と「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」も演奏してくださり、感激♪町中にありながらパッツィ礼拝堂で小鳥のさえずりが聞こえるのだが、先生が演奏中には小鳥がさらに一緒にさえずっていた気がしたのは気のせいだろうか?

パッツィの礼拝堂
広瀬先生の演奏を聴きながら、クーポラを見上げると光がさらに満ちてくるようでとても神秘的でした。

パッツィ礼拝堂天井
古典美を生かした礼拝堂と日本の古典美・雅楽。洋と和とスタイルは違えども、通ずるところがあるのだ。
聖フランチェスコに捧げるための数分の演奏だったので宣伝をしなかったのが悔やまれる・・・。
とても貴重な体験を共有させていただけて、感謝・感激の2日間でした。
サンタ・クローチェ教会の主祭壇のフレスコ画が日本人の寄付によって修復されたということもあり、サンタ・クローチェ教会の方はとても親日派で、今度はきちんとコンサートを、是非!と仰っておりましたので、将来、イタリアで雅楽コンサートが聴けるのも遠い話ではないかも・・・。
この素敵なアーティストグループのお一人で、画家をされている白雲友子さんの東京原画展のお知らせです!

原画展
とても優しい気持ちになる絵です。エネルギーという題の絵を頂戴しましたが、その名のとおり優しさの中にもぐるぐるぐると力強い力が湧き出てくるようでした。
暑い中、心が涼しくなリ優しい気持ちになる絵ですので、お時間がある方はどうぞ足をお運び下さい。

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