7月オルネライア訪問

オルネライア

オルネライア

ボルゲリワイナリーツアーの訪問先で、一番人気はオルネライア。門を入ると左手に見えるこの建物は、オルネライアのワインを飲んだ方は見たことがあると思う。そう、ラベルに描かれた建物である。このワイナリーで最初に醸造施設だった建物だ。

オルネライア新しい施設

オルネライアの訪問は、午前か午後、英語かイタリア語で6名までのグループ訪問で、他の6名に満たない場合は他のお客様と一緒に参加する。一時期、訪問はガイド同行不可だったが、コロナ後(コロナは今も存在するので、正確にはロックダウン騒動後)7月某日、久しぶりに訪れたら再びガイド同行・通訳可能となっていて助かった。何度も訪れたことがあるので、他のお客様の邪魔にならずコソコソっと通訳できるので、同行できるのは非常に助かる。

オルネライア発酵タンク

広大な畑を所有するオルネライアである。発酵タンクの数も半端ない。

オルネライア施設内

ボトル詰め、ラベル貼りの機械を上から覗く。

オルネライアセラー

新樽が並ぶ貯蔵庫は圧巻である。樽の中心の赤、床の赤がとてもお洒落。赤ワインで汚れても問題がないと合理的でありながら美しいとは、イタリアらしい。

オルネライア・ボトルコレクション

数年前に造られた過去のワインボトルコレクションの部屋。どこもかしこも美しいのである。

オルネライア2019

オルネライアでは「芸術家の収穫」という試みを行なっている。新しく販売されるヴィンテージの味を一言で決めて、それに合った芸術家に作品を作ってもらうのであるが、販売されている最新ボトルのヴィンテージは2019年。この年の言葉は力強さ(活力)である。2019年は、トスカーナは最高の当たり年の一つ。オルネライア2019年を見つけたら、是非、おすすめですよ。(とワイナリーの方も仰っていた)

オルネライア試飲ボトル

オルネライアの試飲は5種類。白と赤、そしてワイナリーだけで飲める赤ワインとの最新のヴィンテージを試すことができる。

オルネライア試飲

トスカーナワインの主役はサンジョヴェーゼなので透明度の高い色が馴染みの私だが、ボルゲリ を訪問するたびにこのしっかりとした色にボルゲリ を感じる。同じボルゲリ でもサッシカイアは透明度が高いが、ここオルネライアは存在感がある。

オルネライアのワインは全て品種が数種類が混ざっている。単一品種が好みか、複数品種が見事に調和するのが楽しいか、好みは様々。お客様の好みをお伺いするのがとても楽しい。

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