カターニア観光

3月のカターニア観光

カターニア観光

宿の近くにスペシャリティーコーヒーを提供するお店があったので、朝の珈琲をいただいた。酸味が効いていて美味しかったが、香りを際立たすために珈琲は少し低めの温度になってしまうのね。酸味とぬるさは、イタリアの力強いエスプレッソに慣れていると少々理解が難しかった。もちろん、普通のエスプレッソもある。

カフェの店内

ここはPrampoliniというカターニアで最古の本屋だそうで、とてもお洒落な店内だった。こんなところで、おつまみとワイン飲みたいな。素敵。

サン・ニコーラ聖堂

カターニアで最も大きな教会であるラレーナの聖ニコーラ。いや、ホンマにデカい。南イタリアでも有数の大きさだそうだ。未完成のファサードの威圧的な味気のなさからファシスト時代にでも造られたのかと思いきや、16世紀に建築されたものの、やはりこの教会も17世紀の地震で崩壊したので、今見る姿は18世紀に再建されたものである。

サンタ・アガタ

カターニアは聖アガタの町なので、ここにも聖アガタが祭られていた。

シチリア観光・回廊

教会にはベネディクト会の修道院が隣接している。ここも非常に大きく、欧州の大きな修道院の一つに数えられ、「町の中の町」と呼ばれている。

建物はエトナの灰色の石と白の組み合わせが気品を感じさせ、雨上がりの大回廊はとても美しい。噴水はイスラム文化の影響だろうか?シチリアがかつてイスラム勢力に支配されていたことを思い出させてくれる。

回廊の通路

修道院は大学の校舎になっている。皆、回廊に座って勉強している。なんと素晴らしい環境なのだろうか!

大学の勉強室

通路が勉強室になっていたが、回廊にを窓越しに見ながらの個室空間の素敵なこと!もしも私がこの大学の学生ならば、いつもここに座りに来るなぁ。

大学の廊下

修道士の独房だった部屋?今は教授の研究室かしら?それにしても迷いそうなぐらい広い建物で、冬の日暮れにここを歩くのはちょっと怖いかも。修道院跡の施設への入場は有料だが、回廊は無料で見学できるのがすごい。

古代劇場跡

カターニアには古代ギリシア・ローマ時代の遺跡も残っている。ここは街中に突如現れる古代劇場跡。地震による崩壊が激しいものの、古い家々に囲まれ、植物が生い茂るその姿は、時代の流れを感じさせ、とても趣がある。

3月末というのにもう藤が咲いていた。今年は寒い3月だったとはいえ、やはり暖かいのだな。藤とサボテンというのが、いかにもシチリアらしい。

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