モンテプルチャーノのお祭り。
旦那にはお気に入りのクシがある。あのクシでもなく、そのクシでもない。このクシでないといけない。短髪のくせに。娘もこのクシが気に入っている。娘がこのクシの使用後、よく置き場所を変える。すると、軽い喧嘩になる。私なんて、髪を洗ったあとだけ30年前に買ったクシをブローもどきで使うのみで、あとは手櫛だ。ワイルドだろう?とやっている間にも、モンテプルチャーノを訪れた。
夏のモンテプルチャーノは広場で劇などが開催され、8月末の地区対抗の樽転がしの試合でお祭り騒ぎが最高潮に達する。田舎のお祭りに出くわすのはとても運がいいと思う反面、広場の様相がいつもと異なり、美しさが半減するような気もする。この日も広場に設置された特設劇場が本来の美しい広場を隠してしまい、少し残念であった。しかし、どこからか太鼓の音が・・・。
旗手団の行進が現れた。この日の旗手団の団員は、子供たち!か、かわいい!あわてて携帯ビデオを向ける。旗や服装の色が違うのは、地区が違うため。小さいな頃からこんな形で地区に馴染んでいくのは、とても微笑ましいことである。美しい広場の姿を見ることができなかったけれど、こんな可愛い旗手団が見れてよかった。
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