ビオ・ベジ・レストラン『VIVANDA』

フィレンツェのビオレストランVivanda

フィレンツェのビオレストランVivanda

最近の流行のキーワード、ビオとベジタリアン。この2つが組合わさったレストラン『ヴィヴァンダ』でお食事をした。数年前に開店してから、食用の花を使ったサラダとか、今時風のオシャレな写真をお店のFacebookで見ていて、ずっと行きたいなと思っていた。残念ながらうちの旦那は花なんか食えるか!という面白くないタイプなので、女子会で行くことに♪

サラダ

ビオ野菜を試したいということで、フェタチーズのサラダ。今日はお花が乗ってなくて、残念。塩気のあるフェタチーズがサラダにぴったり。サラダはオリーブオイルとお塩、そこに好みでビネガーがトスカーナ風なのだが、代わりにラズベリーヨーグルトがドレッシングとしてかかっていた。ちょっぴり甘酸っぱいラズベリーとヨーグルトがサラダと相性がよくて、家でも挑戦したく思う。

ポルぺッティ

お茄子の団子。団子なんて呼んじゃうと素敵感ゼロだが、これは時々、義母が作ってくれた懐かしの味。バジリコが入っていて、美味しい。これも、家で挑戦することとに決定!

コロッケ

クスクスのコロッケ。カレー味なのかな?これも美味しかったので、家で挑戦したい1品。と、こう書くと、家でできるような品ばかりなのかというと、類似品はできるものの、同じような味を私なぞが再現するのは難しい。しかし、最近、家でのお肉料理を減らしたいと思いつつも、お豆料理だけでは飽きていたところなので、それに代わるちょっとしたヒントが隠れているのが助かる。

パスタ

パスタはグルテンフリー。トウモロコシの粉で作られているのではないかと、友人談。ソースはハムとチーズとクルミだったかな。ただ単にハムとチーズと聞くと美味しさが半減であるが、メニューにはちゃんとなんとかチーズ、なんとかハムと食欲をそそる名前が付いていた。が、忘れた

葡萄の葉

この1品で注目したいのは、パスタの下に敷かれた葉っぱ。
これは葡萄の葉!ギリシア料理なぞにはよく使われるとか(これまた友人談。むしゃむしゃ食べても私には何の葉っぱかわからなかった)
なにやら素敵じゃないですか!葡萄ってすごい。果実は生でも干しても美味しく、果汁は絞り立ても発酵させても美味しく、葉っぱも食べれるなんて!

リゾット

プリモの2品目は、アサリのリゾット。若干、塩目がきついけれど、しっかりとアサリの味が利いていて、美味。ウイキョウの葉が乗っている。ハーブは好きだけど、何をどう使っていいのかあまりわからないので参考になる。

ワイン

ワインはビオワイン。フォリアトンド(丸い葉っぱ)という、トスカーナの土着でとても珍しい品種だそう。さすがビオワイン。すーとお腹に入っていった。胃の負担にならないワインは、特にお昼にはいい。

ドルチェ

デザートはチーズケーキ、ブラウニー、キャロットケーキの3種類。チーズケーキが一番よかったかな。

店内

店内はこじんまりとして、雰囲気がよい。この日のウィエイターのお兄さん、友達の一人が可愛いと言い出したので、みんなで品評会が始まり、年齢と出身地クイズに発展。シチリアとか南出身やでという意見多数だったものの、フィレンツェ生まれだそうで、最後に、彼は日本語を勉強したことがあると判明。お料理も彼自身も褒めめて良かった 美味し楽しランチ会でございました。
ここはベジタリアンのお店なのでセコンドはないけれど、その代わりチーズも。美味しかった上にちょっとした料理のヒントも隠れている、また来たいと思えるレストランである。


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VIVANDA
Via Santa Monaca 7
カルミネ教会近くです。
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