ピノッキオ公園へ

ピノッキオ公園看板
何世紀も前の昔のことですが、あるところに住んでいたのは……『1人の王様でしょう』と私の小さな読者はすぐに言うでしょうが、お子さんたち、違うのです。あなたたちは間違っています。昔々、あるところに1本の棒切れがありました。
(岩波少年文庫『ピノッキオの冒険』杉浦明平氏訳より)
こうして始まるピノッキオの冒険は、今でもイタリアでは子供たちのベストセラーの童話である。
ピノッキオ芝生
フィレンツェから車で約1時間、ピノッキオの作者が幼少時代を過ごした村に『ピノッキオ公園』がある。先日、リヴォルノ港へ向かう小さいお子さん連れのお客様のリクエストで、ピノッキオ公園を訪問した。
メリーゴーランド
園内には、レトロなメリーゴーランド!可愛い♪ちびっ子は、無料で何度も乗れるのだ。船のメリーゴーランドなんて、近所の公園では見ることがない!車もクラッシックな雰囲気で、大人がわくわくする。
ピノッキオ
おぉ!ピノッキオ発見!園内には、蒼い妖精やコオロギも。
ピノッキオたち
いろんなピノッキオが飾られている。色使いもイタリアンカラーだし、シルエットも特徴があるし、どんな姿のピノッキオも絵になる。
ピノッキオ人形
広場には、巨大ピノッキオ。
ピノッキオ望遠鏡
ピノッキオ姿の望遠鏡!長い鼻がいい味を出している。
うさぎ
広場を通って、迷路のような森へ入る。そこには、ところどころにピノッキオの物語の登場人物を表した青銅の彫刻が置かれている。
写真は、棺を担ぐ4羽の黒うさぎ!この彫刻の雰囲気、すっごい好き。
クジラ
迷路の森の奥には、この公園のシンボルでもあるクジラの噴水が登場。クジラの口の中に入ったり、頭の上に登ったりできる。そして、時々、クジラが塩(水)を吹く。塩を吹いた先には、コオロギが。
ピノッキオ本
ヴィンテージものや各国語で訳された『ピノッキオの冒険』の本が展示されている。昔の本って、挿絵もよいね~。
この日は、学校がすでに始まった平日だったこともあり、入園者はまばら。少数の子連れ入園者の中に、カップルの姿も。
個人的には、ものすごくノスタルジーに浸った時間であった。何度も、何度も、読み聞かせたピノッキオ。私は特に火吹き男の声を出すのが好きで、悪漢の猫と狐が『にゃひゃひゃひゃひゃ』と含み笑いをするのも好きであった。一度でも子供たちをこの公園に連れてきてあげれば良かったと悔やむ。
ピノッキオをよく知っていていれば、楽しめるのではないかと思う。彫刻や色んなピノッキオの作品があって、大人も面白いかな。
入場料は、大人13ユーロ、小人(5歳-14歳)10ユーロ、5歳以下7ユーロ。
今回ご案内したお客様は、船の長旅の途中、時には子供が喜ぶ場所へ連れて行かねばということもあり、またちょうどルート上だったので、ここへ立ち寄ることとなった。入船の時間もあったので時間が足りなかったのが残念だが、それなりに楽しんでいただけたと思う。訪問には、最低2時間30分は必要かな。ただし、イタリア在住者や今回のような機会を除いて、正直、13ユーロ払う価値のあるものか、悩むところである。だが、小さいお子さんを連れてのイタリア旅行で時間に少しの余裕があれば、ピサやテルメと組合わせるのも一案かも知れぬ。
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Parco di Pinocchio
Via di S. Gennaro, 3 I-51012 Collodi PT Italy
Parco di PinocchioのHP
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