ツアーで最初に訪れるのは、小さな村モンテリッジョーニです。中世の時代、隣国であったフィレンツェ共和国とシエナ共和国は、5世紀に渡り、近郊の土地の所有権争いを続けてきました。モンテリッジョー二は、フィレンツェからの侵攻を防ぐため、シエナ共和国により1213年から建設が始まり6年間に渡って造られた城下町です。



厚さ2m、全長約570mの城壁の一部を歩くこともできます。トスカーナならではの、糸杉にオリーブの林が広がる丘陵地のパノラマをお楽しみいただけます。






村の直径は約172m(サッカー球場1.5個分)と、とても小さな村ですが、その昔、血なまぐさい争いが絶えなかったとは想像できないぐらい大変静かな村です。小さいながらその特徴のある姿に魅了され、多くの観光客が集まってきます。村には、いくつかのかわいらしいお店もあり、それぞれに趣向を凝らした店構えは絶好の写真スポットです。
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モンテリッジョーニをあとに、次に訪れるのはコッレ・ディ・ヴァルデルザです。それほど観光化されていないこの町には、ルネッサンス前期時代に活躍した建築家アルノルフォ・ディ・カンビオの生家があります。ひっそりと落ち着いたレンガ色の通りを歩いていると、「何もない」ことが魅力になる町です。コッレ・ディ・ヴァルデルザは、クリスタル・ガラスの生産で有名です。町に数軒あるクリスタル・ガラスのお店は、普段使いのものから美しい模様が入った切子ガラスなど、さまざまな商品が並び目を楽しませてくれます。



高台にある旧市街から新市街へは、何度もカメラのシャッターを押したくなるほど情緒あふれる坂道を下ります。新市街では、ときには朝市が立ち市民の生活を垣間見ることができます。



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最後に、14の塔で有名なサン・ジミニャーノへ向かいます。町へ到着するとすぐ目に入るのは、城壁の門から覘く中世の町並みとその先にそびえる塔です。石造りの町を歩くと、まるで時代映画のワンシーンに入り込んだような気分になります。






お腹がいっぱいになったら、町へ。1990年に世界遺産として登録されたこの町は、世界中から観光客が集まります。町の特産物の白ワイン「ベルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ」が買えるエノテカや、いのししのサラミなどの土地の物産店、皮革製品店、手縫い刺繍店、など、数多くのお土産屋があり、ぶらぶらと町を散策しながら店を見るのも楽しいです。町の広場にある市庁舎の塔は上に登ることができ、レンガ色の屋根瓦の町並みと美しいトスカーナの田園風景を堪能できます。井戸のある広場には、世界チャンピオンのジェラート屋があります。どの味も、素材の味を感じることができ、満足のいくおいしさです。



Il Gelateria di Piazza / ジェラテリア・ディ・ピアッツァ
Piazza della Cisterna, 4
世界チャンピオンの名を冠するジェラート屋です。サフラン、ベルナッチャ・ディ・サンジミニャーノと地元の特産品を使った味から、フルーツ、チョコレート味とクラッシックなものまで、選ぶのに迷ってしまいます。お勧めは、ミント味。ミント・シロップではなく、ミントの葉本来の味がします。
Torre Grossa / グロッサの塔
Piazza Duomo,
3月1日-10月31日 9:30-19:00
11月1日-2月28日 10:00-17:30
12月24日 10:00-13:30
12月25日、31日 10:00-17:00
1月1日 12:30-17:00
1月31日 休館
市立博物館と共通入場券 4ユーロ
高さ約54mの、サン・ジミニャーノの中で一番高い塔です。
Torri Gemelle / 双子の塔
Piazza delle Erbe, 8
14の塔の中でも、こちらは双子の塔です。最近、この塔にも上れるようになりました。