2月は無料・シエナのドゥオモ

シエナのドゥオモファザード

街道の申し子と言われたシエナが最も華やかなりし時代とは、13世紀から14世紀中頃。その時代に粋を尽くして飾られた シエナのドゥオモ は、それはそれは見事である。

シエナのドゥオモ

当時、最高の芸術家の一人であったジョヴァンニ・ピサーノによるファザードはイタリアのロマネスク・ゴシック建築の最高傑作。ジョヴァンニはファザードを完成せずにシエナを去ることになるのだが。

感嘆せずにはいられないのは、外観だけではない。内部の美しさも息を飲む。

シエナのドゥオモ内部
シエナのドゥオモは煌びやか。金色の星が散りばむ青い天井に白と黒の柱が並ぶ。色合いに落ち着きがあるからか、煌びやかではあるが嫌味がない。

上を見上げても素晴らしく、目線を床に落としても見事である。

シエナのドゥオモの床

床を飾るのは、ジョルジョ・ヴァザーリをして「この上なき美しさ」と言わしめたコンメッソと呼ばれる石のモザイクで作られた56枚のパネルである。モチーフはシエナの町、巫女、そして聖書の物語。すべてのパネルが公開されるのは1年に3ヶ月のみ。その期間以外は一部のみ見ることができる。

シエナのドゥオモ説教台

ニコーラ・ピサーノが、息子のジョヴァンニ・ピサーノと弟子のアルノルフォ・デ・カンビオを助手として、制作した説教台。(修復中だけどね!)ニコラとジョヴァンニは説教台親子。ピサ(パパと息子)、ピストイア(息子)でも説教台を作ってる。うーん、ピサーノ親子説教台ツアーも面白いだろうなぁ。

シエナのドゥオモドナテッロ

ドナテッロ作の洗礼者ヨハネとか。

シエナのドゥオモミケランジェロ ミケランジェロとか。

シエナのドゥオモベルニーニ私、やっぱりバロックが好き!聖ヒエロニムスでさえ、こんなにしなやか~で艶っぽいのだから、このお隣にあるマグラダのマリアはな・お・さ・ら!写真が見つからないのが残念。ヒエ爺から色っぽいマグラダのマリアをご想像ください。

シエナのドゥオモ丸屋根 シエナのドゥオモは入場券が必要である。入場券は通常は5ユーロ、床細工が公開される8月末から10月末までの3ヶ月は8ユーロ。教会なのに有料かと思うが入場料を払う価値はあるとは思う。
しかし、2月のドゥオモは無料なのだ!(厳密に言うと、11月1日から12月24日までと1月7日から2月28日まで)

ただーし。無料なのはドゥオモで、ドゥオモから入ることができるピッコローミニ図書館は2ユーロである。この2ユーロ、払うべきでしょうか?

べきでしょう!べきべき!!

ピッコローミニ図書館

ピントゥリッキオによる色鮮やかなフレスコ画は教皇ピオ2世の生涯。ピントゥリッキオ?そうさね、ペルジーノの弟子でラファエッロの先輩。

ピッコローミニ図書館天井
ぎょええー!天井にはギリシア神話。ルネッサンス!

ピッコローミニ図書館床タイル ピッコローミニ家の紋章である三日月。綺麗なタイルを踏むのは気がひける。

シエナ
盛りだくさんのシエナのドゥオモ。他に、洗礼堂、地下礼拝堂、ドゥオモ付属美術館と追々ご紹介したいと思うが、予想外(?)に見所が多い♪2月にフィレンツェから日帰りでどこ行こか?と悩んでいらっしゃる方!シエナはいかがでしょうか?

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