キャンティ街道とワイナリー

キャンティ街道とワイナリー

キャンティクラシコの村とワイナリー 1軒訪問の依頼を受けた。依頼がツアー希望日の前日の朝だったが、ちょうど空きがあったのでご案内可能となった。ちなみに、私たちはNCC(ハイヤードライバー)とライセンスガイドの夫婦でのご案内なので、急なリクエストにも対応が可能なのだ。 キャンティ道道とワイナリー ツアー モンテフィオラッレ、グレーヴェ・イン・キャンティ、パンザーノ・イン・キャンティ、スローフードレストラン、カステッリーナ・イン・キャンティ、ワイナリー  モンテフィオラッレ ご希望を伺うと、グレーヴェ・イン・キャンティとワイナリー 1軒は外せない、そこに他の村も加えてのアレンジをして欲しいとのこと。それではと、まずはグレーヴェの近くの小さな村モンテフィオラッレからツアーを開始することに。 キャンティ街道とワイナリー モンテフィオラッレは小さいながらに中世の趣を色濃く残す村である。何処も彼処も、写真スポットになる。門を超えて、三輪オートがいい味を出している。 秋のキアンティクラシコ 雨に濡れた秋色が、とても詩的。 ぶどう畑 この荷車はまだ現役なのだろうか。歴史を物語る古いものが魅力的。きっと昔も今も、変わらずの風景なのだろう。 モンテフィオラッレの門2 小さな村では売家や貸家の看板も目立つようになってきたが、それでもここは花が溢れ猫が闊歩する村である。 村の中 おとぎの国かと思える街角。馬に乗った騎士が現れても、ドレスの裾を揺らしてお姫様が逃げてきても、長い外套の頭巾を被った杖をつく老人が歩いてきても、不思議ではないような、むしろそんな人物が似合う村である。 モンテフィオラッレの扉 どなたかのお宅のただの扉というだけなのに、何もかもが素敵! モンテフィオラッレの黄葉 黄葉がレンガと石造りの建物に調和して、美しさの二重奏。 グレーヴェ・イン・キアンティ 次に訪れたのは、三角形の広場が特徴のグレーヴェ・イン・キャンティ。広場に沿って設えられたアーケード下に並ぶ店々が楽しい村である。しかし、この日はオフシーズンの日曜日。多くのお店が閉店だった。お客様が訪問されたかったレースのお店も休店。でも、ここはフィレンツェに支店があるのだ。 レースのお店 (写真は、前回グレーヴェで立ち寄ったときのもの)
Grazia Giachi Luxury Linen
住所:Borgo Ognissanti, 37 時間:10:00-13:30, 14:30-19:00(日曜定休) フィレンツェのお店は、タオルなどの刺繍の小さな商品は少ない。 肉屋 肉屋ファロルニ。肉類は日本へ持ち帰りができないが、天井からぶら下がっている生ハム軍団を見ているだけでも楽しい。ここでは、サラミの盛り合わせや肉のタルタルがキャンティクラシコワインと楽しめる。 キアンティクラシコぶどう畑 グレーヴェ・イン・キアンティを後に、森の中に広がるぶどう畑の風景を見ながらパンザーノ・イン・キアンティへ向かう。 パンザーノの市 日曜日には市が立つ。季節柄、柑橘系に林檎が目立つ。胡桃に栗と、南瓜や柿も。秋の市。(ちなみに、グレーヴェは土曜日が市の日、第四日曜日にオーガニック+職人市が開催される。) パンザーノ肉屋 パンザーノの有名肉屋のダリオさん。今日もニコニコお元気です。 キアンティクラシコ秋 落葉し始めた葡萄の葉。そういえば、先日購入した蝋燭は、薔薇とパンザーノ・イン・キャンティの葡萄の葉だったな。落葉を1枚お土産に、そっと鞄に忍び込ませた。 レストラン 昼食は、昔からスローフード奨励店であるキャンティ街道沿のレストランにて。私的には、ナスの包み焼きがおすすめ♪ カステッリーナ 食後は、カステッリーナ・イン・キャンティを散策。観光シーズン中ならば、キャンティと名のつく村でここが一番素敵じゃないかと思う。この日は、予想以上に静まり返っていた。 協会内 町のサンティッシモ・サルヴァトーレ教会は戦後に修復されたので特別な装飾はないが、光と影が織りなす祭壇は神秘的で美しい。 街中 うら淋しい静寂感は拭えないが、時々見かける何気なさそうでいて、実はお洒落なインテリアがトスカーナらしい。 景色 シエナに近づくカステッリーナ周辺の景色は、森、オリーブ、葡萄畑が広がる緩やかに重なる丘々。ため息が出るほど美しい。 ワイナリー ワイナリーでは、1種類のロゼと3種類の赤、オリーブオイル、バルサミコ酢を試飲・試食。 オリーブ 明日から採油なのよ、ほらと見せてくれたオリーブの実。ここは小さいながら採油の機械を所有する。いいオリーブオイルができるだろう。秋空の下のキャンティの思い出いとともに、フィレンツェへ帰着した。
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